Z世代に人気が高いグループ『XG』(エックスジー)皆さんご存じですか?
全員日本人なのですが、プロデューサーは元K-PopアイドルのJakopsさんです。
K-Popなの?J-Popなの?と困惑する方もいると思いますが、エイベックスの傘下にある韓国法人に所属するグループなので、カテゴリーで言うとJ-Popではないのかもしれません。
彼女たちが炎上していると言う事なのですが、何故なのでしょうか?
XG(エックスジー)とは誰なのか?韓国人はいる?
XG→ 『Xtraordinary Girls』の略で、『常識にとらわれない規格外のスタイルの音楽やパフォーマンスを通じて、世界中の様々な境遇にいる方々に対しエンパワーする』
メンバーは全員日本人の7人組です。メンバーの詳細については、また別記事で書く予定です。
リーダー JURIN(21歳)、HINATA(21歳)、CHISA(21歳)、HARVEY(20歳)、JURIA(18歳)、MAYA(18歳)、COCONA(17歳)
力強い歌声と、ラップ、ダンス。とてもレベルが高く、世界進出を目指していると聞いていたので。納得です。
是非1度こちらのMV見てみてください。驚きますよ!
XGは元K-PopアイドルDALMATIANに所属していたJakopsさんがプロデュースされています。
K-Pop式のトレーニングとシステムを基にしているグループですが、大元はavexとなります。
K-popでもなく、J-popでもなく『X-pop』というカテゴリ(自分たち独自の)だそうです。なんと5年もの間トレーニング期間としており、2022年にやっとデビューとなったグループなんです。
5年間トレーニングとはすごいですね!5年前のメンバーの年齢は・・12歳~16歳です。その頃からかなりの特訓を積んでいて、メンバー選考を経て選ばれたのがこの7人です。
そんな若い頃から(まだまだ若いですが)、ふるい落とされるというプレッシャーの中を生き抜いてきた彼女たちの凄さに圧倒されます。
XGが炎上しているのはなぜ?
XGが炎上しているというのはなぜなのでしょう?
理由としてはいくつか挙げられます。せっかくの素敵なグループなので、炎上はしてほしくないですし、
彼女たちの力の及ばない理由で炎上するのはいかがなものかな?と思います。
1つずつ見ていきましょう。
XG パペットショーの歌詞が欧米で男性に炎上
現在欧米で炎上しているのが『NEW DNA』のミニアルバムの中の『PUPPET SHOW』(パペットショー)という曲です。
なぜ炎上しているのかというとその歌詞にあります。
Welcome to the puppet show
song-lyrics.net
人形劇へようこそ
Where we play ‘em like their plastic dolls
プラスチック人形のように彼らをもてあそぶ
They’ll do anything, anything, anything
彼らは何でもする、何でもする、何でもする
When you got ‘em hangin’ by a string, by a string
紐で吊るされたら、紐で吊るされたら
Gonna play ‘em like their toys
彼らをおもちゃのように演じる
We’ll make ‘em do what we enjoy
自分たちが楽しめることをさせるんだ
They’ll do anything
彼らは何でもする
When you got ‘em by a string
奴らを糸でつないだら
これはサビの部分です。日本語訳は割とマイルドに訳されている様ですが、英語はかなりの強いメッセージ性があります。
欧米の男性からすると、この歌詞は男性を下げすぎていないか?と感じるそうです。
日本や韓国と、欧米の男女平等の考え方の差ですよね。欧米の男女平等という考えは、日本よりも何十年も先を行っています。この様なメッセージを発信して歌うのは、欧米の男性にとっては受け入れ難い物だという事でした。
この様な意見もXにはありましたが、Youtubeの中ではこういった意見もありました。
何かに囚われていて、自分らしさを見失っているなら、そんなの違うでしょ、主人公は自分だよ、自分がコントロールするの。ってことだと理解しています。
私はこの歌詞を聴いて、過激なフェミニズムというよりは、ミラーリングによって「女性は男性中心社会からこんなふうにオモチャ扱いされてきた」と伝えているのだと感じました。
私はこの曲から男女とか分けてなくて、固定観念に囚われてその役を演じる事を選んでいるのは結局自分自身、パペットマスターは自分自身なんだから視点を変えて思い切って固定観念を捨てて自分の殻を破ろうよ、なりたい自分になる為に進もうよって意味に感じてました。
私もこの最後のご意見に1票です。
言葉の裏を読むのが得意な日本人と、直接言うのが当たり前の欧米では歌詞の受け取り方も違うのは当たり前なのかと思いますが、この曲の裏側に隠されているメッセージは自分自身を信じて進め!という事なのかなと思いました。
とはいえ、色んな意見がこの曲から発信されるのも、世界という舞台に登っている証拠なのかなと思います。
韓国の歌番組に出るのに全編英語の歌詞
世界進出を見据えているグループなので、全編英語なのは分かります。
しかし、韓国の方からすると韓国の歌番組に出たのになぜ全て英語なのか?
K-popぽくないし、全員日本人のグループが韓国の歌番組に出て英語で歌う。これがちぐはぐ感に捉えられたと思われます。
拠点は韓国に置いてますし、プロデューサーもK-Pop式なので韓国の歌番組に出たのはあまり変ではないかと思うのですが、韓国人グループが日本のプロデュースで日本の歌番組に出て英語の歌を歌う。そういうイメージと同じでしょうか。
そうですね・・確かに日本語何もないのは何でだろう?と思うかもしれません。
avex松浦会長の発言がやばかった
avex(エイベックス)会長の松浦勝人氏がYoutubeで語っていた発言が、かなりやばかったという事ですが、一体どんな発言をされてたのでしょうか?
今現在この発言内容は削除されている様です。
こういうのがどんどん出てきます。次からうちは海外進出大前提です!
やっぱり海外狙って、何でこんなに韓国に負けなきゃいけないんだって、日本人だって出来るよって。
韓国だって最初BOAとか日本にきて日本の真似してたんだから。
こっちが負けてんだから韓国のプロデューサーと組んでやってみようって徹底的にやったんだよ
世界進出は韓国に大きく後れを取っていますが、言い方が悪すぎる。
韓国が道を作ってくれてますし、アジアから世界進出している先達です。言い方にリスペクトが無いなと思いましたね。
勝ちたいという気持ちは分かりますが、あからさますぎて韓国の方からしたら嫌悪感ですよね。
話題性=人気 と考えると、世界でも通用するグループを松浦会長は作られたのかもしれません。
ご本人の発言も計算して出たものだったらすごいですけど、削除されてる以上ついつい出てしまったのかもしれませんね。
今後のXGの活躍も応援していましょう!